元気売ってます。
2013年03月12日(火)
「昼間は何をしているのですか?」

と聞かれます。

買い出しに行ったり、氷の仕込みをしたりと、開店準備をしています。

そして一番大事なことが、元気の仕入れです。

僕自身が常に売れるほどの元気を仕入れていることです。

元気になりたければ、元気な人のそばにいるのが一番です。

ただ、そこにいるだけで、どんどん元気になっていきます。

元気になるために、何か元気になる言葉を言ってもらう必要はないのです。

無駄に騒がしい人といると疲れるのは、その人に元気がないからです。

元気がなくなると、無駄に騒ぎたくなるのです。

「マスターに相談すると、結局はやる気になるんですよ」

と言ってくださいました。

僕が、何かすごいことを言ったわけではありません。

お客さまが元気になったから、やる気が出たのです。

目に見えないものだから難しいのですが、

あげまんっていうのはそういう人です。

一緒にいるだけで元気になれる人。

僕もそういう人でいたいと思うのです。
2013-03-12 | 記事へ |
相手の気持ちを知るために。
異性にふられたことがなければふられた人の気持ちは分かりません。

逆に、ふったことがなければ、ふった人の気持ちも分からないのです。

ふられた人は、

「なんでふられたのか分からない」

と言います。

ふられた理由を探すのは、自分の非を認める行為になるので、

自分では見つけられません。

「私に悪いところがあるなら教えて」

と聞いても、教えてくれないか、

「何度も言ってたじゃないか」

と言われてしまいます。

聞いても理解できないのです。

ふられた理由は、相手の気持ちにならないと分かりません。

ふられた相手の気持ちになんて、普通はなりたくありません。

だから、いつまでたっても分からないのです。

人の気持ちが分かるというのは、相当な経験者です。

やったことがなければ、普通は分からないのです。

経験をするというのは、それだけで価値があるということです。

知識ばかりで頭でっかちな人が、どこか冷たく感じるのは、そこに経験がないからです。

あ、僕も気をつけなければいけないな、と、

書きながら自分自身に説教していました。
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