和梨のカクテル物語。
2015年09月17日(木)
去年も一昨年も和梨のカクテルに挑戦しました。

挑戦するのですが、はっきりとした味のしない和梨に、

お酒を加えて納得のいくカクテルにはできませんでした。

どうしても、お酒が勝ってしまうのです。

作りたいカクテルは、和梨のカクテルです。

「○○ベースで和梨が入った」的なのではありません。

先日本屋さんで見つけたフルーツカクテル本に、

『和梨のジントニック』が載っていました。

なるほど。これでやってみようか。

心が躍りました。

さらにジンを、香りの高いヘンドリックスで作れば、

上品で美味しくなるのではないか。

初めはビーフィータで和梨のジントニック。

梨の甘みがほのかに足された、飲みやすいジントニックができました。

さて、ヘンドリックスでは。

ヘンドリックスではやはりジンの香りが勝ってしまいました。

これならビーフィータの方が美味しいか。

ただ、美味しいけれども、和梨は主張できているのか?

という物足りなさが漂いました。

「ま、いっか」

「いや、アカン」

一人葛藤です。

これで、「和梨のジントニックできました!」

とは言えません。

そして、和梨のカクテルができたとも思えません。

もう一度、梨を剥いてそれだけを食べました。

「梨、うまい」

これなのです。

こういうカクテルが作りたいのです。

ジントニックは諦めました。

でも、方向性は見えました。

あとは、知恵を絞るだけです。

絞れば一滴のアイデアが生まれるものです。

それを育てていくのです。

そして、ついに完成しました。

これがレインフォレストオリジナル

『和梨のカクテル』です。

2015-09-17 | 記事へ |
変わるから進化する。
「優しいと優し過ぎるは別ものなんですね」

と、優し過ぎるお客さまがおっしゃいました。

優し過ぎる男性は、一歩引き過ぎているのです。

その一歩を前に出すためには、進歩では足りません。

変化が必要なのです。

今までしなかったことをして、

今まで言わなかったことを言うことになります。

「あと1年で新しい自分を手に入れます」

と、宣言されていました。

新しい自分は前の自分を全て捨てることではありません。

変化は大きな進化になるのです。
2015-09-17 | 記事へ |