仕事をする意味。
2013年04月14日(日)
「この仕事を続けていていいのだろうか」

と悩むときがあるとすれば、それは自分の成長が止まったときか、

その仕事で自分が成長できる見込みがなくなったときです。

人は成長したいと思っています。

そういう構造になっているのです。

だから、成長できないことが大きなストレスになるのです。

「このままでいい」

という人もいますが、それでも、

「成長しなくていい」

というのとは違います。

このままでいるために、成長したいのです。

成長しなければ、このままでいられないのも知っています。

もし、今の仕事に疑問が湧いたら、

「自分は、今の仕事で成長できているか」

と、考えるのです。

そして、

「今の仕事を通して、どのように成長できるか」

を、考えてみるのです。

成長していると思えると、仕事を続ける意味が見つかります。

どんなにつまらなさそうな仕事でも、初めは面白い。

それは、できなかったことができていく面白さがあるからです。

ある程度仕事を覚えると、途端に仕事が面白くなくなるのは、

そこで成長が止まった気がするからです。

その成長はどんなことでもいいのです。

仕事に関係なくてもいいのです。

自分が成長できていると思えれば、仕事も続けられます。

仕事が面白くないのは、仕事や会社のせいではありません。

自分で成長を止めてしまったことが原因なのです。

丸氷を作るという、一見地味な作業にも、成長を見つけられると10年たっても面白いのです。

まだまだ奥が深いです。

倉庫管理や事務仕事にもプロフェッショナルがいます。

どこを目指すかです。

「頑張ろう」と言っているのではありません。

仕事の面白さって、実はここにあるんですよ、という話です。

新しいことが面白いのは、それが直接成長につながるからです。

転職しても仕事が面白くなくなるのは、やはり、成長が止まるからです。

ルーティンワークが面白くないのもそのせいです。

少しでも新しいことをすればいいのです。

それは単に、やり方を変えてみる、というだけでもいい。

時間を短縮するとか、何かプラスアルファを入れるとか、成長させることはできます。

「どうすれば仕事が楽しくなるか」

それは、昨日よりも、ちょっと成長したことを実感すればいいのです。
2013-04-14 | 記事へ |