「この仕事を続けていていいのだろうか」
と悩むときがあるとすれば、それは自分の成長が止まったときか、
その仕事で自分が成長できる見込みがなくなったときです。
人は成長したいと思っています。
そういう構造になっているのです。
だから、成長できないことが大きなストレスになるのです。
「このままでいい」
という人もいますが、それでも、
「成長しなくていい」
というのとは違います。
このままでいるために、成長したいのです。
成長しなければ、このままでいられないのも知っています。
もし、今の仕事に疑問が湧いたら、
「自分は、今の仕事で成長できているか」
と、考えるのです。
そして、
「今の仕事を通して、どのように成長できるか」
を、考えてみるのです。
成長していると思えると、仕事を続ける意味が見つかります。
どんなにつまらなさそうな仕事でも、初めは面白い。
それは、できなかったことができていく面白さがあるからです。
ある程度仕事を覚えると、途端に仕事が面白くなくなるのは、
そこで成長が止まった気がするからです。
その成長はどんなことでもいいのです。
仕事に関係なくてもいいのです。
自分が成長できていると思えれば、仕事も続けられます。
仕事が面白くないのは、仕事や会社のせいではありません。
自分で成長を止めてしまったことが原因なのです。
丸氷を作るという、一見地味な作業にも、成長を見つけられると10年たっても面白いのです。
まだまだ奥が深いです。
倉庫管理や事務仕事にもプロフェッショナルがいます。
どこを目指すかです。
「頑張ろう」と言っているのではありません。
仕事の面白さって、実はここにあるんですよ、という話です。
新しいことが面白いのは、それが直接成長につながるからです。
転職しても仕事が面白くなくなるのは、やはり、成長が止まるからです。
ルーティンワークが面白くないのもそのせいです。
少しでも新しいことをすればいいのです。
それは単に、やり方を変えてみる、というだけでもいい。
時間を短縮するとか、何かプラスアルファを入れるとか、成長させることはできます。
「どうすれば仕事が楽しくなるか」
それは、昨日よりも、ちょっと成長したことを実感すればいいのです。
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