人生のペースメーカー。
2014年04月01日(火)
いつも妻はランニングに付き合ってくれます。

いままでは僕の後ろをついて来てくれていたのですが、
最近は、スピードメーターの付いた自転車で僕を先導してくれます。

「時速10kmで」とお願いすると、そのペースを保って先導してくれるのです。

これがどれほど楽なことなのかと実感しました。

思わず眠たくなってしまうほどです。

ただ足を動かしていればいい、トレッドミル(ルームランナー)の気楽さです。

誰かについていくというのは精神的にも楽です。

今どんなペースなのかを考えなくていい。

自分のことだけ、フォームや足の調子に集中できるのです。

そして、一人で走る、自分が前を走るというのが、それだけで大変なことなのだと気づきました。

人生に疲れたら誰かについていきましょう。

それだけで、自分のことに集中できるはずです。

ついていくだけで必死になってしまうなら、ペースが速いのです。

ペースを落としてもらうか、ペースメーカーを変えてしまいましょう。

逆に遅いと感じたなら抜かしてしまえばいいのです。

抜かして自分が前に出ると、ペースメーカーの有り難さに気づきます。

有り難さよりも、自分の好きなペースで走られる喜びを感じられるかもしれません。

今、自分はどこをどんな風に走っているのか。

改めて、マラソンは人生なのだと気づきました。


昨日は、朝の6時から3時間で29km走りました。

残り8kmは10km/hのペースが保てず、僕のペースで走らせてもらいました。

これはこれでいいなと、自分の性格を再確認しました。
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映画記録。
3月に見た映画。

101(37)『しあわせのパン』
100(36)『おおかみこどもの雨と雪』
99(35)『マルタのやさしい刺繍』
98(34)『死刑台のエレベーター』
97(33)『ハーヴェイ』
96(32)『ハンナ』
95(31)『キリング・ショット』
94(30)『ワイルド・ガール』
93(29)『スライディング・ドア』
92(28)『ピザボーイ 史上最凶のご注文』
91(27)『あなたへ』
90(26)『ステキな隠し撮り 完全無欠のコンシェルジュ』
89(25)『G.I.ジョー』
88(24)『ジャックとジル』
87(23)『ボーイズ・オン・ザ・サイド』
86(22)『横道世之介』
85(21)『ガール』
84(20)『マイレージ、マイライフ』
83(19)『ジャックはしゃべれま1,000(せん)』
82(18)『推理作家ポー 最期の5日間』
81(17)『るろうに剣心』
80(16)『グスコーブドリの伝記』
79(15)『HK/変態仮面』
78(14)『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』
77(13)『ツナグ』
76(12)『映画 妖怪人間ベム』
75(11)『桜、ふたたびの加奈子』
74(10)『ハンガー・ゲーム』
73(9)『ボーン・レガシー』
72(8)『遺体 明日への十日間』
71(7)『綱引いちゃった!』
70(6)『カラスの親指』
69(5)『闇金ウシジマくん』
68(4)『ラスト・ターゲット』
67(3)『オブリビオン』
66(2)『プラチナデータ』
65(1)『パシフィック・リム』


『オブリビオン』『カラスの親指』の最後のどんでん返しが痛快でした。
長い映画は、長いだけの理由があるのですね。

もし、あの地下鉄に乗り遅れていなかったら・・・。
地下鉄に間に合った場合と、乗り遅れた場合の二つのストーリーが展開します。
人生ってそうであって欲しいと気づかされました。
つまり、どっちでも正しい結果になると。
『スライディング・ドア』

このナレーションは誰なんだろう、と最後まで気になっていました。
最後にオチのある映画は気持ちいい。
『しあわせのパン』

同じように、最後まで、誰が加奈子ちゃんなの?
とドキドキして見ました。
『桜、ふたたびの加奈子』

この映画が好きだと教えてくれた友達がいました。
ロードムービーが面白いのは行き先があいまいなことです。
ゴールを目指すのではなく、プロセスを楽しむ。
ほんのちょっとだけ、友達のことを知れたような気がしました。
『ボーイズ・オン・ザ・サイド』
2014-04-01 | 記事へ |