量と質。
2012年07月24日(火)
「タイに2日だけ行きます」

と言うと、

「贅沢ですね」と言ってくださる人と、

「もったいないですね」と言ってくださる人がいます。

「贅沢なのでもったいない」と解釈すると同じ意見なのですが、

僕は対照的だなと思うのです。

「贅沢ですね」と言ってくださった方は、

短い時間でお金をたくさん遣うからではなく、

たった二日で満足できる国がある、

ということが贅沢だと言ってくださったと思うのです。

せっかくタイにまで行くのだから、
もっと向こうで色んな所を回って、色んなものを見て、食べて、

と、数を追いかける人には「もったいない」のです。

質と量のどちらを優先しているかということです。

僕は間違いなく、量より質です。

たくさんの思い出より、残しておきたい質のいい思い出です。

そのためには、短い方がいいとさえ思います。

何が贅沢かは分かっています。

「日本でできるやん」ということをあえてバンコクでするってことですね。

誠に勝手ですが、

8月20日より4日間休ませていただきます。
2012-07-24 | 記事へ |
自然の法則。
「彼には、休みの日に一緒にいてくれるだけでいいんです」

と言う女性がいます。

「別に、美味しいものを食べに連れて行けとか、旅行に行きたいとか言いません」

と、譲歩しているようですが、いかがでしょう。

言い換えれば、

「100万円くれと言ってるんじゃないんです。ただ3万円欲しいと言ってるだけなんです」

ということです。

お金をもらう人の態度としてはちょっと変です。

そのお金を渡すのに、渡したくなるような立派な理由があれば、

100万が200万円でも渡すでしょう。

ただ、お金が欲しいというだけでは、たとえ1万円でも渡せません。

時間も同じなのです。

時間はお金のように増やせないので、もっと貴重です。

『付き合っているから一緒にいて当然』ではないのです。

一緒にいたいから一緒にいるのです。

一緒にいたいと思われないから一緒にいてもらえないのです。

忙しいから一緒にいられないのではないのです。

冷たいようですが、事実です。

でも、これを理解できると人間関係はもっと楽になります。

蝶でも花でもいいのですが、クレクレさんでは、

蜜ももらえず花粉も運んでもらえません。

美味しい蜜を作って、花粉を運んであげるのです。
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